
こんにちは。こころ整理本舗です。
連日の猛暑、皆さん体調はいかがでしょうか。
今回は、一人暮らしの高齢者の方に特に気を付けていただきたい「熱中症」についてお話しします。
■ 高齢者の熱中症が増えています
毎年、熱中症で救急搬送される方のうち、約半数は65歳以上の高齢者です。
特に一人暮らしの場合は、体調の異変に気づいてもすぐに助けを求められず、
重症化するケースが多く報告されています。
■ 高齢者が熱中症になりやすい理由
- 暑さを感じにくく、室内温度の変化に気づきにくい
- のどの渇きを自覚しにくく、水分補給が遅れがち
- エアコンを「もったいない」と使わない
また、認知機能の低下や体力の衰えにより、
「異常を異常と感じにくい」という点もリスクになります。
■ ご家族やご近所の方ができること
- 定期的に電話やLINEで声かけを
- エアコンを「使ってもいい」と伝える(罪悪感を減らす)
- 室温・湿度計を設置して、数値で判断できる環境に
- ペットボトルの水や経口補水液をストックしておく
■ 一人で過ごす方への呼びかけ
「周りに迷惑かけたくない」と遠慮してしまう方も多いですが、
倒れてからでは遅いのが熱中症です。
無理せず、誰かに頼っていい。
ご近所でも、ご家族でも、私たちでも。
■ 私たちにできること
こころ整理本舗では、見守り訪問サービスも行っています。
定期的にご自宅を訪問し、お話をしたり、生活状況の確認をしたり。
もしもの前に、小さな異変に気づくことができれば、それが何よりの安心です。